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2/18更新

初めての介護仕事!
介護職員は、要介護者と直接接して日常生活の自立をサポートする介護サービスの中心を担う職種です。 以前は寮母や寮父と呼ばれていましたが、近年では介護職員やケアワーカーと呼ぶ施設が増えています。介護を行う対象は、障害や加齢によっての筋力低下、障害や病気を持ち個人で生活の全てを行うのが困難な方々などです。職場である社会福祉施設(デイサービス、老人ホームなどの施設)や要介護者の事情によって異なりますが、食事や排泄、入浴、衣服の着脱、移動などの生活全般の介助をします。さらに散歩や買い物に付き添い、誕生日会や花見などの行事やレクリエーションをして心の面からもサポートする事が求められています。
求職者のパターン
求職者は、大きく分けて3種類の方がいます。1つ目は新たに介護職に興味をもち探している方。2つ目は既に介護職に従事し、別の職場に移って働きたいと思っている介護職の方。そして3つ目は以前従事していた介護経験者でブランクのある方です。転職先・就職先を選ぶポイントは、自分のやりたい仕事ができるか、待遇などの条件面で希望に合致しているかの2点です。そして、その職場が利用者、従業員両者にとって優良な事業者かどうかを確かめる事も重要になります。また、自らが何を重要視するのか明確にしておく必要があります。給料面、職場の雰囲気、人間関係、勤務状況など、重要だと思うポイントを絞ると自分に合った転職先・就職先が見つかりやすくなります。

介護職員の仕事内容

介護職員の仕事内容をチェック

介護職員とは

介護職員は、利用者の生活に寄り添う事になるので朝は洗顔や着替え、排泄の介助、食事、服薬などの補助をします。日中はちぎり絵や書道などの手作業や趣味活動、転倒予防に効果的な体操などの運動メニュー指導、入浴のサポートをします。夜は控室で夜勤待機し、ナースコールや「トイレに行きたい」などの要望に応え、部屋を巡回します。入所されている方の生活全般のサポートを行うため、分刻みのスケジュールをこなす事が必要です。

排泄介助
排泄の介助では全て手を貸してしまうのではなく、本人のできない部分だけ手伝うという事も大切になります。年齢を重ねていくにつれ、便意や尿意を敏感に感じにくくなります。そのため、トイレにギリギリまで行かない人も多く、失禁する事も珍しくないため定期的に声をかけたり、時間を見計らいトイレへ誘うと良いでしょう。排泄が上手くいかないと「こんな事もできない」など考えてしまい本人の精神的ダメージに繋がる事が多く注意が必要です。
食事介助
食事の際には誤嚥(食べ物が誤って気管に入ってしまう事)がないかに注意して、顔色や息使い、食事の摂取量やペースを観察する必要があります。もし普段と少しでも様子が違うようであれば、経過を注意深く見守りましょう。要介護者の横に座り、咽頭の動きを見て上手く食べ物を飲みこむ事ができているかチェックします。高齢者は唾液の分泌量が少ないため、食べ始めの時間は特に注意が必要です。必ず声をかけながら口に運ぶように心がけ、飲み込むのに適切なサイズや量かも確認しながら調整します。食後も嘔吐・便秘になっていないかなど、体調の変化に注意しましょう。
レクリエーション
介護施設などでは気軽に、そして楽しみながら身体を動かし脳を働かせる事のできるレクリエーションを積極的におこないます。そのとき利用者自身が自分の力でできる事が多い方が、毎日の充実感に直結する事が多いです。寝たきりの方からある程度身体を動かす事のできる高齢者までそれぞれの対象によって様々なものがあります。施設では、利用者に合わせたレクリエーションを行う事を心がけていますので企画の提案や意見を出す事も大切な仕事の一つです。
入浴介助
入浴へ行く声掛けから、脱衣所・浴室の準備、洗髪・洗体を行って浴槽に浸からせ、水分補給をしてもらい、身体を拭くなど入浴後の介助をする事が一連の流れとなります。洗髪や洗体のとき頭皮や皮膚を観察する事が大切です。不調を訴える事のできない利用者の皮膚疾患やあざを見つける事で、体調変化やトラブルの早期発見に繋がるからです。入浴時は、筋肉の収縮や血圧の変動など身体状況が変化しやすくなりますので前後の顔色や体調変化には特に目を配りましょう。
トランスファー
介護業界でいうトランスファーとは、移動、乗り換えの意味で、利用者を移動させたり移乗動作の事を指します。車椅子やベッド、食卓などの椅子、トイレの便座などへ移乗を行う事で、高齢者を寝たきりでない生活を実現させます。物理的に移動する事は、利用者の生活に新鮮な変化を生み、生活の意欲を向上させ心身の自立を支える大きなポイントとなります。歩行するのが困難な高齢者にとってはより一層、トランスファーが欠かせないサービスのひとつと言えます。
就寝介助
就寝時に利用者が眠りにつくまでにおこなう介助の事を就寝介助と呼びます。着替えや歯磨き、排泄補助など眠りにつくまでに必要な一連の準備をはじめ、布団やベッドの端座位を確保しベッドからの移動など、日中の動作から眠る際に必要な変化をサポートします。不自由な生活によって精神的に負担や悩みを抱え、眠りにつく事が困難な方も多くいます。声をかけたり、施設内を少し歩くなど気分転換をしたり、明かりを調整してあげたりとその人に適した環境を整えてあげる事も重要になります。

施設ごとの業務やメリット等を比較

入所型施設(老人ホーム)特別養護老人ホーム 介護保険施設、有料老人ホーム、ケアハウス、グループホームなど

特徴・業務内容

特別養護老人ホーム
常に介護が必要な高齢者が入所する施設です。介護職の仕事は身体的なサポートが中心になります。常日勤・夜勤・早番・遅番などに分かれて、交替で24時間入所者のお世話をします。

介護老人保健施設
自宅に戻るために医学的指導のもと、リハビリテーションや介護を行うことが特徴の施設です。リハビリを目的として、3ヵ月程度の入所をする人が多いです。

有料老人ホーム
介護職が力を発揮するのが「介護付」タイプで、様々な状態を抱える入所者の身体介護が中心となります。これら3つの勤務体制は交代制です。

ケアハウス
日常生活を自立して送ることができる高齢者向けの施設です。

グループホーム
高齢者で認知症を抱える人を対象とした施設です。利用者はデイサービスセンターなどの施設に通います。私生活に必要な日常生活の支援、生活機能を向上させるための訓練を提供します。生活機能を向上させるため、高齢者同士の交流やグループ活動などもあります。また、自宅から施設まで利用者の送迎もおこないます。

メリット

特別養護老人ホーム
・日中は看護師が常駐しているため、医療面の心配がない。
・終の棲家として入所する方が多く、長期的なケアができる。

介護保険施設
・リハビリの成果で在宅復帰していく姿が励みになる。
・医師、看護師、リハビリ職など、他職種間の連携を実感できる。

有料老人ホーム(介護付き)
・給与、教育制度が体系的に整っている職場が多い。
・接客・サービス面のスキルを身に着けられる。

ケアハウス
・入居者が自立されている方がほとんどなので、介護業務中心になることは少ない。
・介護職員として入った場合でも、管理職を任される場合もあるので、給料アップが望める。

グループホーム
・1ユニット9人以下という少人数制のため、目が行き届きやすい。
・家庭的な雰囲気の中、入居者に向き合える。

デメリット

特別養護老人ホーム
・介護度の高い入所者が多いので、身体の負担が大きい。
・ケアが機械的、画一的、ルーティンワークになりやすい。

介護保険施設
・運営主体の7割が医療法人のため、医療職の発言権が強い傾向がある。
・一貫して在宅復帰・自立を目指すケアなので、慣れないうちは戸惑う職員もいる。

有料老人ホーム(介護付き)
・施設の方針によっては、利益重視・営業的側面が強い職場もある。
・お客様として接することを期待する入居者が多く、接遇が重視される傾向にある。

ケアハウス
・日常生活のサポートが中心となるため、介護技術が低下する恐れがある。
・介護の技術や経験をあまり積むことができない。

グループホーム
・栄養士、調理師が配置されないため、家事支援が必須。
・職員も少人数のため、夜勤1人体制の職場が多い。人間関係も濃密になりやすい。

通所型施設デイサービス、通所介護など

特徴・業務内容

介護未経験者の就職に関して、入所型や訪問型に比べて通所型施設が圧倒的に求人が多いのが近年の傾向です。普段自宅で生活している方が、送迎つきで介護施設に通います。孤独感や閉塞感の軽減、身体機能の維持を目的として利用される方のサポートや補助を行うのが業務です。具体的には、身体機能向上の為の運動サポートや、生活機能を向上する為の交流会などを開催します。また十分自宅での生活を続けることが可能だけど、毎日介護をおこなうご家族のリフレッシュや時間的な負担軽減という役割も担っています。日帰りのデイサービスにかかる料金は、地域や事業者によって異なりますが1日1700円程度です。その金額の中には、介護費、食費、入浴費などが含まれます。

メリット

・デイサービスは昼間のみ提供しているサービスなので、夜勤がない。
・小さい子どもがいる世帯や、不規則な勤務が合わない人にとって適している環境。
・チームで動くため、緊急時の応援・指示が受けられる。
・民間の会社が運営を行う事が可能な為、求人を出す施設が多く求人倍率が低い事がある。
・日曜日が休みの施設が多いため、職員が決まった休みを取ることができる。
・利用者の方の介護の必要度が低い。
・1日1回など、レクリエーションを行う施設が多いためレクリエーションのスキルアップができる。
・入浴の介助や薬の管理など簡単な医療行為、健康管理は行われているが、本格的な医療行為が行われる施設ではない為安心して働くことができる

デメリット

・人間関係や業務にストレスを感じる介護士もいる。
高齢の方がサービスの対象になるので、デリケートな部分が多く接遇や支援の際にとても気を配らなければならない。また、沢山の方を見なければいけないことに加え、時間に追われる事が多くその事がストレスとなる方もいる。
・仕事の割に給料が低い。
高齢の方の生活のサポートを行うので体力的にかなり厳しい業務となる。また、気遣いを常に行う事から精神面の疲労も多いとされる事から、仕事の割に給料が低いと感じる方もいる。
・介護経験を積むことが出来ず、技術の習得に繋がらない
主に、日常生活のサポートや交流を行うなど精神面のケアを行う事から、専門的な技術の習得に繋がらないと考える方もいる。

訪問型施設訪問介護、訪問入浴など

特徴・業務内容

訪問介護
訪問介護はホームヘルパーが利用者宅に訪問して日常生活のサポートを行うサービスです。利用者が生活しやすいように家事などを手伝ったり、食事やトランスファー、トイレ、着替えなどの日常動作をサポートします。ホームヘルパー2級などを持つ有資格者を、正社員として積極的に採用している企業や事業所があります。無資格、未経験の方でもアルバイトや派遣として登録をしたうえで、業務をおこなうことが可能です。しかし利用者の身体介護は許されておらず、ドライバー・掃除・調理など利用者に触れることのないその他の作業を担当します。

訪問入浴
入浴の介助を利用者の自宅でおこなうサービスが訪問入浴介護です。自宅の浴槽で入浴するのは難しいという要介護度が高い利用者を対象に、専用車を利用した入浴介護がほとんどです。特別仕様の浴槽を積んだ巡回入浴車で自宅を訪問し、安全に配慮され設計された浴槽で、重度の身体障害を抱えている人でも安心して入浴ができるように訪問入浴介護をおこないます。

メリット

訪問介護
・当人や家族と親密な関係を築ける。
・家族に介護の指導を行う事で提供者のより良い生活をサポートできる。
・通所型と兼務して働くことができる。
・1人で1人の介護者をサポートする為、落ち着いて業務にあたることができる。
・非常勤の求人もあり、自身の都合に合わせた働き方を選ぶことができる。
・1人でお宅に訪問する為、責任感を持ち業務に取り組める。

訪問入浴
・スタッフ3名1チームを基本に業務を行うため(例外もあり)、緊急ときには1人で行動する訪問介護などより助け合っていける。
・スタッフには看護師が在籍しているため(例外もあり)、緊急時の医療行為が可能。
・仕事内容が決まっているため、業務をこなしやすい。

デメリット

訪問介護
・利用者との1対1の介護で、密室で行うことから気を遣う。
・時間帯で拘束される。
・緊急時の対応(介護中に利用者の体調の急変)にも意識を向けなければならない。
・家族関係によってサービスの提供を裁量しなければならない。場合によって、家族関係が良好でない家庭などは、家族と利用者両方の要望を聞きながら、両者が納得できる形でサービスを提供することも考える必要がある。

訪問入浴
・水(お湯)を室内で使用するため、水漏れなどに細心の注意を払う必要がある。
・浴槽の特性上中腰の体勢が多く(浴室によってはかがめないところもある)、腰を痛める介護者が多い。
・荷物が多いため、重い物でも持ち歩かなければならない。

スキルアップ・給与アップを目指すには

介護職員は「介護職員初任者研修を受け修了試験に合格した方」が多く就く仕事です。介護職員からよりプロフェッショナルを目指し、さらに介護福祉士の資格を取得し従事する方も多く存在します。介護福祉士は、利用者とその家族をサポートし、より健康的な生活へと導いていく仕事です。医療施設や福祉サービス施設、介護が必要な人の自宅で介護支援サービスを行う事はもちろんの事、より多くの知識をもって生活相談員やサービス提供責任者の役割を担い、他のヘルパーの指導にも当たります。責任が増える分、介護職員より介護福祉士の平均年収が高額である事も事実です。今後ますます需要が増す分野ですから仕事上の役割や自身の生活の中で可能範囲を把握し、正しく選択したうえでスキルアップ・キャリアアップを視野に入れる事が大切です。

ホームヘルパー(訪問介護員)を目指すには
訪問型施設で就業する場合、基本的には介護職員初任者研修(ヘルパー)を取得します。 ホームへルパーは、高齢者や身体的な障害により日常生活の手助けが必要となる人の補助やケアなどをする仕事であり、「身体介護」「相談・助言」「生活援助」が必要とされる業務の中でも3つの柱となります。身体介護では利用者が日常生活を送る上で困難な事を、ホームヘルパーが援助し利用者の機能や能力のケアに努めます。 手助けするケースから危険がないよう見守るだけのケースまで段階は様々です。相談・助言では利用者から、生活や介護について相談された場合に助言やアドバイスをします。生活援助では掃除、食事の用意、洗濯、買い物の代行などの日常生活の援助をおこないます。
介護福祉士を目指すには
介護福祉士は、介護のプロとして活躍できる国家資格です。実務経験が3年以上あり、実務者研修を修了し試験に合格すると取得できます。施設内では、介護職員やホームヘルパーのリーダーや管理職、施設長といったマネージャー職へステップアップしていく道があります。介護福祉士は、利用者や家族からの相談を受けて、ケアプランを作成するケアマネジャーを目指す事もできます。その場合は実務経験を5年以上積むのが必要となります。介護福祉士の職場はデイサービス・特別養護老人ホーム・老人保健施設など高齢者施設が中心です。また、身体障害者更生施設や障害者施設、児童福祉施設などで働くケースもあります。介護福祉士の求人は正社員が多く、責任が大きい分収入も多くなります。

介護職員の仕事探しのコツ

介護職員の仕事探しのコツ

介護の仕事を未経験から始めるなら

介護技術を習得して、介護職員になろう!と志したなら「介護老人保健施設」や「特別養護老人ホーム」で就業する事がおすすめです。どちらも認知症や寝たきりの方など、要介護3~5の方が多い事が理由として挙げられます。要介護レベルが高いという事は、それだけ業務量が多くなってきます。夜勤の見回りなどもあり肉体的・精神的にもハードですが、その分経験を積む事ができるため介護全般の勉強になり、将来的に「どんな事が起きても対応できる!」という事ができます。介護福祉士やケアマネジャーなどを目指すなら絶好の環境でしょう。入所型には比較的正社員の求人が多いですが、施設によって様々な条件があるためきちんと確認してから決定しましょう。なお、あまり雇用形態にこだわらないのなら、デイサービスや通所介護施設もおすすめです。

経験者の体験談

介護職員のやりがいと苦労、たいへんなこと
未経験から介護職員になり、就労して感じたギャップと良かった点は
仕事が大変なのはどの職業も同じなので、実際に働いてみるとそこまで気になりません。ギャップとして感じたのは、自分のおこなう仕事における責任の重さです。そして、先輩方は丁寧に指導してくれましたが、忙しいとき指導を受ける事が出来ないため、先輩の仕事を必死に見て覚える事も必要でした。この職業について良かった点は、人と向き合い続けるため直接感謝をされ、やりがいがわかりやすい形で自分に返ってくる事です。そのため、自分らしさや自分の生きがいを見つける事ができました。確かに辞めていく人は多いですし、人と人には相性というものがあるので利用者の方との関係が辛く耐えられないと言う人もいました。それはそれで仕方ないと思います。「怖い」と思う不安な気持ちは誰にでもありますし、それを克服するまでには長い時間がかかるかもしれません。それでも自分の成長がサービスを利用してくれる方々に反映されるのはうれしい事です。
介護職員で印象に残るエピソード
介護職員で印象に残るエピソードをおしえてください
私は仕事覚えが良くなかったため、先輩方にご迷惑をおかけするのを承知で最初の頃はとにかくたくさん質問をしました。早く仕事を覚えて「利用者の方々にちゃんとしたサポートをしよう!」と必死でした。それでも上手くいかず悩んだ日もありましたが、辛いとき利用者の方から「大変だろうけど頑張ってね。私も昔は苦労したのよ」と声をかけられ、励まされた事があります。「こんな自分を気にかけてくれる人がいる」。私も利用者の方に喜んでもらえるサポートをして恩返しなければ、と心に誓いました。それからは、以前よりも必死に仕事を覚えていきました。その甲斐もあって、現在では利用者の方から介助や介護を行ったときに「ありがとう」と言ってもらえるようになりました。
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